11月30日(日)開催の「こみちのマルシェ」に合わせて、KOBIKI TIMES 総集編として、「Kobiki Journal」を発行しました!
表紙は、中西ファームで大活躍の「キッズファーマーズ」のみなさんです。
特集では、「これまでとこれから」。50万人都市の大消費地に囲まれた都市型農地「小比企」の魅力をデータと歴史で、わかりやすくまとめました。
第二特集は、「おいしいは、いそがしい」。小比企の農家さんの忙しい1年をご紹介。旬のカレンダー、こびきの方言などもぜひ、おたのしみください。
中面は「こびきのファーマーズマップ」。小比企の農家や農に関する活動を行う皆さん全員集合!圧巻のマップページとなっています。
こみちのマルシェ以外の配布場所については、決まり次第お知らせいたします。
以下よりPDFでもご覧いただけます。
Kobiki Journal2025 (3.38MB)
毎年大勢のお客様でにぎわう秋の恒例イベント「や祭フェス」。
今年は11月3日(月/祝)10:30 開催です。
今年のテーマは『子供達の活躍の場を作る』だそう。
子どもたちがわくわくニコニコの1日となりそうです。
詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
や祭フェスページ(中西ファームホームページ)
https://nakanishifarm.jp/information/11
ミョウガと茄子の煮びたし
農家の小坂喜美子さんが志郎さんのところにお嫁に来た時に、お姑さんから教わったという「ミョウガと茄子の煮びたし」。志郎さんは、食欲があまりない時もこのお料理だけは食べることができるほどの大好物。味付けも簡単、調理も簡単。作り置きもできるので、たくさん茄子が採れた時はまとめて作ることもあるとのこと。
白いごはんにもよく合い食も進む、喜美子さんのお姑さんの味です。
昔は、自分で干し椎茸と昆布で出汁をとり、みりんとしょうゆを加えた「つゆ」を作っていたそうですが、「自分の好きな味に出会ったから」と、今は、お気に入りの「めんつゆ」を愛用しているそうです。
[材料と分量](作りやすい量)
●茄子 6個
●ミョウガ 8個
●めんつゆ 大さじ2程度
●炒め油 大さじ1程度
●お酒(料理酒)小さじ1程度
[作り方]
①茄子とミョウガを水で洗い、茄子の皮をむく(皮の硬い茄子の場合は食感が良くなるように)。
②食べやすい大きさに切ったら、水に5分ほどさらしてアクを抜き、ざるにあげて水気を切る。

③鍋に大さじ1程度の油を回し、茄子とミョウガを強火で3分、炒める。
④茄子に焦げ目がついたら、強火のまま、茄子とミョウガがヒタヒタになるまで、お水をまわし入れる。
⑤煮立ってきたら、小さじ1程度のお酒、大さじ2程度のめんつゆを入れて、強火のままフタをする。

⑥さっぱりした味がよければ、フタを外して中火で15分。やわらかくて濃い味がよければフタをしたまま約15分煮る。
⑦煮汁が茄子に染み込んで、水分がなくなったらできあがり。
[編集後記]
調味料は「体調やその日の気候などにあわせて、量は加減していいのよ」と、喜美子さん。
レシピの分量に「大さじ1程度」と、程度をつかっているのは、実際には、調味料のびんから直接「このくらい」となべに投入なさったので、その「このくらい」を後から計量しました。
また、写真に調理前のミョウガが写ってないのは、喜美子さんのお料理のスピードが早くて、私がもたもたとレシピをメモしているうちに、ミョウガはお鍋の中に投入されてしまったからです(苦笑)。
そんなスピーディなところも、お忙しい日々の農家さんならではのスピーディでかんたん、だけど染み滋味おいしい家庭料理です。
さらに「これももしよかったらどうぞ」と、喜美子さんのおそうざい3品も、ご馳走になりました。
きゅうりとわかめの酢の物、ゴーヤの佃煮、ししとうの煮びたし。どれもシンプルで野菜本来の味を感じる逸品でした。
ごちそうさまでした!
今が旬の生落花生を加熱して、砂糖とバターを加えブランダで混ぜて「あんこ」にして、コッペパンにはさんでみました!
実は言うと、ローストしてピーナッツバターを作ろうとしたのですが、市販のピーナッツバターのようにねっとりとした感じにならず、「あんこ」になってしまいました。
でも、これはこれでとてもおいしくて、要するに旬のものは、何にしても美味しいと言うことなのだと、ガッテンしました。