生のにんにく!
土の中から掘り上げて、薄い皮をむくと真っ白で美しくて、びっくりしました。
ニンニクの種まきは9月下旬。そこから7ヶ月後の5月に収穫。長い時間をかけて、ここまでぷっくり大きくなるんですね。
アルミホイルに包んでホイル焼きにして、ホックホックをいただきました!
紐で吊るして乾燥させれば、長期保存もできて便利です。
5月は、グリーンピースやスナップえんどう、そら豆などが旬の季節ですね。
農家さんの直売所などでも朝どれのものが並んでいます。
グリーンピースは、収穫してすぐのものをさやから豆を出して冷蔵庫で一晩、塩水に浸し、翌日に調理するのがおすすめです。
さっと茹でたグリーンピースは、ジップロックなどで冷凍保存できます。
豆ごはんにする際は、ごはんが炊き終わってから、さっと茹でたグリーンピースを後から混ぜると、豆がつぶれずきれいな豆ごはんになりますよ。
ちなみに写真は、KOBIKI TIMES編集部員が、小比企の貸農園で初めてつくって収穫したグリーンピースです!
ビギナーズなのにこんなにおいしい野菜が作れるのも、小比企の大地がもともと肥沃で環境が良いからかもしれません。
八十八夜(5月1日)をすぎて、小比企の農家さんたちの畑も、夏野菜の定植で忙しそうです。
昔、農家さんでは、自分の敷地や畑のお茶の木から茶葉の新芽を摘んで、自家製のお茶を作っていたと聞いたので、さっそくお茶摘みと、フライパンをつかってお茶を炒って、「小比企茶」をたのしみました。
小比企の丘を吹く5月の新緑が薫る風のように、爽やかな味がしましたよ。
畑のそばにお茶の木が残っている農家さんも多いので、お散歩のときに探してみてくださいね。
新芽を摘みとり、限りなく低温のフライパン(ホットプレート)で焦げないように炒って、ざるの上で手で揉み合わせながら縮れさせて、また、フライパンで炒って乾燥させて、、、
という作業を、何度も繰り返します。はじめに採取した量の5分の1の重さになったら、できあがりの目安です。
(自分で作るものは、市販品と違って乾燥しきれていない場合もあり保存がききません。すぐに召し上がってくださいね)