news

新茶の季節

八十八夜(5月1日)をすぎて、小比企の農家さんたちの畑も、夏野菜の定植で忙しそうです。
昔、農家さんでは、自分の敷地や畑のお茶の木から茶葉の新芽を摘んで、自家製のお茶を作っていたと聞いたので、さっそくお茶摘みと、フライパンをつかってお茶を炒って、「小比企茶」をたのしみました。

小比企の丘を吹く5月の新緑が薫る風のように、爽やかな味がしましたよ。
畑のそばにお茶の木が残っている農家さんも多いので、お散歩のときに探してみてくださいね。


小比企茶_06.jpg
新芽を摘みとり、限りなく低温のフライパン(ホットプレート)で焦げないように炒って、ざるの上で手で揉み合わせながら縮れさせて、また、フライパンで炒って乾燥させて、、、

という作業を、何度も繰り返します。はじめに採取した量の5分の1の重さになったら、できあがりの目安です。
(自分で作るものは、市販品と違って乾燥しきれていない場合もあり保存がききません。すぐに召し上がってくださいね)

小比企茶_04.jpg

トップへ戻る